ピラティスの基礎知識!ヨガとの違い・効果効能・基本姿勢などを初心者向けに解説!

当サイトではピラティスの基礎知識を紹介しています。
ヨガとの違い・効果効能・基本姿勢などを初心者向けに解説していますので、参考にしてください。
エクササイズ方法には、マットの上でおこなうものとマシンを使うものの2種類があります。
目的に合ったタイプをおこなうのがお勧めです。
様々なところでレッスンが開催されていますが、このサイトではスタジオを選ぶ際のポイントも解説していますから、どこで習えば良いか迷っているときに役立つでしょう。
ピラティスの基礎知識!ヨガとの違い・効果効能・基本姿勢などを初心者向けに解説!
ピラティスを始めたいと考えている人もいるでしょう。
その場合には基礎知識から押さえておくのがおすすめです。
似ていますがピラティスはヨガに体幹を鍛える目的、ヨガは心身の安定を主な目的にしているという違いがあります。
ピラティスをすると、インナーマッスルが鍛えられ、基礎代謝が高まると考えられます。
基本姿勢はニュートラルポジションとも呼ばれるもので、手のひらを下に向けて仰向けになり、両足を肩幅程度に開いて膝を曲げたものです。
ピラティスはリハビリ目的で開発されたエクササイズ
日本でも人気を集めているピラティスは、ドイツの看護師が生み出したエクササイズです。
リハビリ目的で誕生しているため、子供でも高齢者でも安全に行えます。
ピラティスには様々な特徴があり、呼吸と筋肉に意識を向けるので心身のバランスを整えます。
ヨガと似ている部分があり、エクササイズを続けると心身を同時に鍛えられます。
ピラティスは深い呼吸を行う有酸素運動で、体脂肪を燃やすのでダイエットにも役立ちます。
血液中の糖質がエネルギーに変換され、血糖値が下がって糖尿病などの生活習慣病を防ぎます。
有酸素運動はストレス解消だけでなく、質の良い眠りもサポートします。
ピラティスの胸式呼吸を学ぶと、全身に酸素を取り入れながら無理のない運動を続けられます。
日本人は猫背など姿勢が悪い人が多いですが、エクササイズを続けると骨盤や背骨の位置が正しくなります。
骨格の歪みや筋力不足を解消しながら精神を統一し、美しいプロポーションを保てます。
ピラティスとヨガにはどのような違いがある?
ピラティスは、インナーマッスルや体幹を鍛え強度のある筋肉づくりを目指すプログラムです。
マットの上でのポーズやマシンを使って体幹が鍛えられ、背骨や骨盤の矯正や姿勢の改善に繋がります。
骨格のゆがみや筋力不足が解消されます。
ヨガはポーズによって体の柔軟性を高めたりストレッチ効果を得ることが出来ますが、呼吸法や瞑想を行うことで心と体を結びつけることを目的としています。
どちらかと言えば精神面に重点が置かれており、リラックス効果やストレス解消に繋がります。
どちらも呼吸と運動を組み合わせたエクササイズですが、ピラティスはボディメイクやトレーニングを行って美しく健康的に体を鍛えることを目的としています。
ヨガは、体を鍛えるのとあわせて心を整えることを目的としています。
どちらをやるか迷ったら両方取り組むことをお薦めします。
目的や効果をしっかり理解することで相乗効果を得られるでしょう。
きれいな体と心のバランスを今すぐ手に入れましょう。
ピラティスで得られる効果・効能とは?
ピラティスの効果・効能に挙げられることとして、まず第一に挙げられるものが、体幹やインナーマッスルの強化です。
呼吸に関わるインナーマッスルを始めと体幹をきたえる事に重きを置いているのがピラティスです。
通常の運動、また普段の生活の中では意識してトレーニングすることができない深い部分の筋肉を鍛えることが可能です。
体幹が鍛えられれば体の軸が定まって、姿勢の改善、また運動パフォーマンスの向上など、数多くのメリットが得られます。
そして姿勢改善や矯正効果も期待できます。
体幹を鍛える多くの運動を取り入れることになりますが、日ごろの生活から姿勢を良くするために必要となる筋肉をトレーニングすることが可能です。
体の歪みによって生じていた肩こりなど、身体的な様々なトラブルの改善にもつながるでしょう。
さらには身体の調整力の向上や怪我の予防、リハビリ効果なども期待できます。
現在でも理学療法の現場で実際にピラティスは取り入れられていて、その効果がわかるでしょう。
ピラティスはどんな人に向いている?
ピラティスはヨガをベースに作られています。
そのためヨガのように軽い動きが多いと思われがちですが、実際は体幹を鍛えるエクササイズが多いのです。
よって、ピラティスに向いている人は体幹を鍛えて姿勢を整えたい人や全身の筋力量を上げたい人ということになります。
また、落ち着いた環境で深い呼吸と共に行いますので、心身共に鍛えたい人や自分と向き合う時間を作りたい人などにもおすすめです。
一方でピラティスは継続することで効果を発揮するため、短期間で結果を出したい時には向いていないかもしれません。
もちろん、体幹を鍛えるエクササイズなので全身を引き締めたい人やダイエットしたい人にも効果的です。
加えて、ピラティスは負荷の強い動きも多いので初心者の方はインストラクターの指導を受けることが推奨されますが、基礎的なやり方を覚えたら自宅でも行うことが出来ので、多忙でジムなどに通うのが難しい人にもおすすめの健康法だと言えるでしょう。
ピラティスに取り組む頻度について
ダイエットやボディラインを整えるためにピラティスを始めた場合、たくさんやりたくなってしまう人も多いと思います。ですが、やりすぎは禁物です。ピラティスを行った場合、身体の筋肉はかなり疲労するため適切に筋肉を休める時間が必要です。無理に負荷をかけ過ぎると筋肉を痛めてしまう場合もあるので注意が必要です。一般に、初心者の場合は週1回くらいから始めるのが良いとされています。そして、馴れてきたら徐々に回数を増やして週3〜4回程度の頻度で行えば、健康的に全身の筋力を高めることが出来ます。週1回と決めた場合でも身体が疲れていると感じた場合はピラティスを行わないなど、自分の身体と対話しながら続けていくことが大切です。また、ピラティスは短期間で集中的に行うものではなく、継続していくことが大切だとされています。そのため、無理のない頻度で行うことがとても大切です。継続するためにはモチベーションの維持も大切ですが、自宅で気ままに行う方法やジムなどに通って仲間と一緒に取り組むやり方があるので、自分にあったやり方を見つけて気軽に楽しみましょう。
ピラティスは正しい呼吸法で行うのが重要
ピラティスの呼吸は胸式呼吸で交感神経を活発にし心身をリフレッシュするために用いられます。身体に酸素を十分に取り込むことで頭をすっきりとさせて、エクササイズの作用を高め、酸素が隅々行き渡るので全身の新陳代謝を活性化させるのにも役立つので、ピラティスを始める上で最初に正しい呼吸法をマスターすることがとても重要となります。では呼吸法の基本は、骨盤の上に背骨を乗せて頭の先が引っ張られるような姿勢をとります。この時肩に力を入れずに自然に落とした状態で、呼吸のたびに上がらないように意識しましょう。これが基本の姿勢で、お腹を膨らませないように肋骨の下あたりに手を添えて、胸と背中にかけて膨らませるように鼻から息を吸います。息を吐く時には吸った時の倍の時間をかけて行い、ゆっくりと時間をかかけて少しずつ吐き出していきましょう。この動作をマスターできれば、エクササイズにおいて十分な内蔵や骨格、筋肉への効果を与えることができますし、何より毎日の生活で心身をリフレッシュしやすくなります。
ピラティススタジオに通う際は体のラインがわかる服装がおすすめ
ピラティスを行う際の服装には特に決まりはありません。近年は、専用のウェアも数多く販売されていますが、動きやすいものであれば手持ちのジャージやTシャツ、スウェットパンツなど行っても問題ありません。ただし、生地が厚手のものは肘や膝などの関節が曲げにくくなるため、生地が薄めのものを選択すると良いでしょう。また、ピラティススタジオに通う場合は、できるだけ体のラインがわかる服装を選ぶのがおすすめです。体のラインが強調されるウェアに抵抗を感じる方も多いかと思いますが、大きめのサイズのウェアはポーズによっては動きが妨げられる恐れがあります。加えて、体のラインが分からないウェアだと、インストラクターが正しい動きができているのかを判断しにくくなってしまいます。せっかくレッスンスタジオに通っても、思ったような効果が得られなくなる恐れもあるので、ピラティススタジオに通う場合は体にフィットしたウェアを選択しましょう。
ピラティス初心者が押さえておきたい基本姿勢
アンチエイジングや体質改善や体力強化や体幹強化やダイエットや骨盤矯正のために運動を始めたいけど、ヨガとピラティスで迷っているという方は多いのではないでしょうか。メンタルケアよりもフィジカルケアを重視したハードなエクササイズを求めているなら、大きい筋肉もインナーマッスルも鍛えられるピラティスを選ぶべきです。ピラティス初心者がまず最初に押さえておくべき基本姿勢は、ニュートラルポジションです。膝を曲げた状態で両手を自然に下ろして手のひらを下にして床に仰向けに寝そべり、骨盤のポジションを安定させる姿勢です。全ての動作がニュートラルポジションから始まりますので、正しくマスターすべきです。初心者が陥りやすいNGポイントと言えば反り腰です。寝そべったときに腰と床の隙間に大きな隙間が出来ている人は反り腰になっている証拠ですので、その隙間を埋めるような感覚で背骨を真っすぐに伸ばし自分なりのニュートラルポジションを探り当てましょう。
自宅でピラティスに取り組む際は集中できる環境を整えよう!
自宅でピラティスに取り組む際に気を付けたいのは「環境を整える」ということです。スクールでは、同じ目的を持った仲間たちと集中できる環境が用意されていますが、自宅ではリラックスしながら行うことができるものの、自由度が高いために、集中できる環境を作ることが難しいこともあります。環境を整えるために大切な事の一つに「時間の確保」があげられます。特に、子育てなどをしている女性は、子供がお家にいる時間帯だと一人で無心に行うことが難しくなります。お子様がいない時間帯に行うようにしましょう。また、リビングなどお家の中でも広いスペースを確保できる場所でピラティスをやるようにすることも重要です。動いている際に邪魔になるものがない場所で行うことで、正しい姿勢をキープすることができたり、心身ともにリラックスしながらピラティスを行うことができます。アロマなど香りを感じられるものも、お部屋においておくのもおすすめです。